モザイクタイルの制作・施工・教室

モザイクタイルとは

モザイクタイルは、紀元前から現代に続く美術工芸です。海外では当たり前に知られているものですが、日本ではなかなか馴染みのないアートかもしれません。有名なテーマパークのシンデレラ城に飾られている・・・というと思い出されますか?あるいはスペイン・バルセロナ、ガウディのサグラダファミリアで使われているというとおわかりいただけるでしょうか。
高級感もあることから、欧米、アジアなどの歴史ある協会、モスクやお城、宮殿などにふんだんに使われています。モザイクとは小さなかけらを意味しており、タイルのかけらを集めて絵柄を作ることをモザイクタイルといいます。古き歴史ある美術工法であるモザイクですが、基本的に石ではなく気の文化であった日本に入ってきたのはかなり後世になります。日本家屋がどんどん西洋化していった時にはタイルは憧れの素材であり、豊かさの象徴でした。
ただ、タイルは素材として目にすることがあってもモザイクアートとなると「なにそれ?」と言われてしまう程残念ながら一般的ではありません。モザイクアートは緻密な工程をコツコツ積み上げなければならない、驚くほど時間のかかるアートです。それだけに、時間をかけただけの重みがあります。筆で描く絵画とは全く違う質感や重厚感、高級感、そして耐久性があります。またタイルは表面が平ではなく、湾曲しているので、表面がでこぼこしています。均一ではないからこそ光の当たり方で、キラキラと非常に輝きが増すのです。
KATSUのモザイクアートは、繊細なカット技術と木材などの加工を駆使したオリジナル下地で制作します。時には日本ならではの「和」を取り入れた他にはない独自なタイルアートの世界を広げています。
作品はお客様のご希望に沿ったデザインでお作りします。磁器やガラスタイルを中心に、タイルを細かくカットしながら、土台となるもの(木材や大判タイルなど)や、壁・床などに張っていきます。タイルは建築材料ですから、雨や風などにも強く、屋外の新作
、看板、外壁などにも適しています。小さな小物やインテリアオブジェなどだけでなく、建物の内装・外装に施せるのはタイルアート最大の魅力です。
小さなオブジェから建築施工にいたるまで。タイルアートのことなら是非お問い合わせください。

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